2001年/ビクターエンターテイメント株式会社
テルミンは20世紀に発明された世界初の電子楽器で、ほとんど絶滅しかけていました。
近年、映画やロック・ミュージックを通して再び注目されています。
岡野玲子と共にエグゼクティブ・プロデュースを行ったこのアルバムでは、音の錬金術をテーマに、時代も国も飛び越え、クラシックからトランス・ミュージックまでチャレンジしています。
脳波を直接刺激するようなテルミンの瞑想的なバイブレーションと、天才テルミン奏者・やの雪によるアーティスティックなパフォーマンスが織り成す不思議な世界は、まさにTZKワールドそのもの。
岡野玲子とはさすがに息もぴったりで、曲のコンセプトやジャケットなどをトータルに監修しています。
サウンド・プロデューサーは赤城忠治。
手塚とは映画やソフトなど、多くの仕事を一緒に行っています。
また中世ヨーロッパの復元古楽器演奏で、松本雅隆率いるカテリーナ古楽団が参加しています。
アルバム発売記念のイベントも行われ、超能力者・清田益章らが出演しました。
