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1999年/35mm/カラー/ステレオサウンド/40分/廃盤 |
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脚本・監督 : 手塚眞
撮影 : 藤井春日
音楽 : 橋本一子
プロデューサー : 田中尚美、手塚眞
製作 : ネオンテトラ/メディアファクトリー
出演 : 永瀬正敏、橋本麗香 |
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解説 : “実験映画”をモチーフにした、実験的な劇映画です。写すとは、写されるとはどのようなことか。根源的な疑問をテーマに、男女の関係を不思議な映像美で表現してゆきます。物語は次第に幻想味を増して、主人公の心の世界に観客は連れ込まれてゆきます。7日間の出来事を実際に7日間で撮影。脚本を用意せず、出演者の生理を捕らえながら作ってゆくなど、製作方法も実験的な作品です。
あらすじ : 映画作家の青年は、謎の依頼主から映画の製作を頼まれる。与えられた条件は7日間、同じ部屋の中でひとりの少女を撮影すること。密室の中に男と女、ふたりきりのストイックな時間がゆっくり流れてゆく。やがて日が進むにつれ、青年には現実と妄想の境界が崩れ、捩じれた世界が現れるのだった。 |
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