Category : TZK
映画『ばるぼら』東京国際映画祭及び山形国際ムービーフェスティバルにおける上映
2019年10月28日~11月5日に行われた東京国際映画祭では、多くの方々に『ばるぼら』を観て頂きました!どうもありがとうございました。また、11月10日には、山形国際ムービーフェスティバルにおいても、同作品を多くの方にご鑑賞頂きました。来年の一般公開もぜひ楽しみにしてください!
『ばるぼら オリジナル版』発売のお知らせ
映画でも話題の『ばるぼら』が雑誌連載当時のオリジナル版で蘇ります。
小説家・美倉洋介がある日駅で見つけた少女・ばるぼら。
彼女が美倉の家にいついてからというもの、美倉の人生が変貌していく…。
悪魔か、ミューズか。ふしぎな少女ばるぼらを巡る不可思議な物語。
巻末の解説には、『ばるぼら』監督の手塚眞のインタビューも収録。
手塚治虫が描く“芸術論”を是非ご堪能ください。
【特別収録される短編作品】
『おいつめられた男』(1963年)※単行本初収録
『異法人』(1969年)※全集未収録
『大松右京のラプソディ』(1973年)※単行本初収録
『ゴミ戦争』(1973年)※全集未収録
『人身御供』(1976年)※単行本初収録
【解説・コラム等】
解説:中条省平(フランス文学者)
インタビュー:手塚眞(ヴィジュアリスト)
分析:『ばるぼら』が描いた70年代という時代
コラム:虫さんぽ特別編「ばるぼらの舞台となったアンダーグラウンド東京を歩く」
『ばるぼら オリジナル版』
※小学館『ビッグコミック』1973年7月~1974年5月連載。
発行:小学館クリエイティブ
発売:小学館
発売日:2019年11月20日
定価:5,400円+税
判型:B5判、520ページ
「安吾フェスin十日町」映画『白痴』上映と手塚眞講演会のお知らせ
「安吾フェスin十日町」が2019年10月19日(土)、20日(日)の2日間で開催されます。
1日目は坂口安吾とゆかりの深い「大棟山美術博物館」で行われ、2日目は会場を「十日町情報館」に移し行われます。
10月20日(日)は、映画『白痴』の上映後に、手塚眞と坂口安吾のご子息でありカメラマンの坂口綱男さんが講演いたします。『白痴』デジタルリマスター版での上映は初お披露目となりますので、是非、下記までお問合せ下さいませ。
「安吾フェスin十日町」概要
会期:2019年10月19日(土)13:00~16:00、20日(日)10:00~16:00
入場:無料(事前申込制) ※19日=先着70名 20日=先着90名
会場:10月19日 大棟山美術博物館
、、、、、、住所/新潟県十日町市松之山1222番地 TEL:025-596-2051
、、、10月20日 十日町情報館
、、、、、、住所/新潟県十日町市西本町2丁目1番地1 TEL:025-750-5100
10月20日(日)の予定は以下のとおりです。
10:00~12:40 映画『白痴』上映
13:30~ 講演会開会
13:40~14:40 講演会「なぜいま『白痴』なのか」:手塚眞
14:50~15:50 講演会「安吾と松之山・村山家」:坂口綱男
15:50~16:00 閉会
【お申し込み先】詳細はこちらまで
十日町市文化財課 TEL:025-757-5531 FAX:025-757-6998 E-M:museum.10@city.tokamachi.lg.jp
『手塚眞映像術 -Visual Art and the Crisis of Capitalism- 』限定配信のお知らせ
ヴィジュアリスト手塚眞の創作の秘密と、視覚藝術と資本主義の折り合いに迫る160分のインタビュー映画『手塚眞映像術 -Visual Art and the Crisis of Capitalism- 』がVimeoにて限定配信中です。
1978年17歳での初監督8ミリ映画「FANTASTIC★PARTY」から、「UNK」「HIGH-SCHOOL-TERROR」「MOMENT」までの8ミリ映画、1981年の幻の企画「STORM」を経て、1985年24歳の商業映画デビュー作「星くず兄弟の伝説」、1999年37歳「白痴」、2004年43歳「ブラックキス」2018年57歳「星くず兄弟の新たな伝説」までの各作品について2時間40分に渡り、その創作の原点・演出論・演技論を含めた視覚表現を演出技術という視点で読み解きながら、視覚藝術と資本主義の折り合いについて語ります。
『手塚眞映像術 -Visual Art and the Crisis of Capitalism- 』
2018 / Cinema 4K / color / stereo/ 160min
聞き手:三留まゆみ
編集・CG・脚本・監督:久保山努
撮影・グレーディング:北島直樹 キーグリップ:大友昭彦 音楽:高橋芽衣
技術協力:有限会社アシスト 撮影協力:CINEMA Chupki TABATA 音楽録音:Sutudio A-tone 四谷
製作:Multi Brains inc.
Vimeo
https://vimeo.com/ondemand/tzk
¥319にて好評レンタル中です。
リオデジャネイロ国際図書展「XIX BIENAL INTERNATIONAL DO LIVRO RIO」にて、手塚眞と岡野玲子が講演いたします。
2019年8月30日(金)~9月8日(日)リオデジャネイロ(ブラジル)で開催されるリオデジャネイロ国際図書展「XIX BIENAL INTERNATIONAL DO LIVRO RIO」にて、手塚眞と岡野玲子が講演いたします。
手塚眞は、「ブラジルのディズニー」とも称され、手塚治虫とも親交が深かった、漫画家のマウリシオ・デ・ソウザ氏との貴重な対談となります。
ラテンアメリカ最大の文学イベントであるリオデジャネイロの国際図書展・ビエナルは、
2019年は日本をテーマ国とし、パビリオン4に日本ブースが設置され、様々な日本文化の紹介を行います。
日本からは、湊かなえ氏(著名なサスペンス小説作家)と、手塚眞、岡野玲子が訪伯します。
在リオデジャネイロ日本国総領事館主催の日本ブースでは、折り紙、俳句、日本文学・歴史、ポップカルチャー、アニメ、書道、サムライ、日本人移住者の歴史等についての展示やワークショップ等を開催予定。
また、2008年に奄美大島で初めて開催され、その後世界を巡回している少女漫画展「少女マンガパワー!」も開催。
岡野玲子の作品では、「陰陽師」の複製原画4点、手塚治虫の作品では、「リボンの騎士」「双子の騎士」の複製原画2点が展示されますので、リオデジェネイロの近くにお住まいの方は、是非とも、ビエナルまで足をお運び頂けましたら幸いです。
【岡野玲子】
日時:2019年9月4日(水)13:00~14:00(伯)
会場::リオセントロ-パビリオン3(AZUL)-カフェ・リテラリオ ※座席数235席
講演内容:「-漫画の中に描かれた日本文化の精神-」
現代の禅宗の僧侶を描いた「ファンシイダンス」~相撲界を題材にした「両国花錦闘士」~平安時代に実在した稀代の陰陽師安倍晴明を主役とした「陰陽師」から、歴史のベースにある思想や日本人の価値観・意識を作品や取材先の聖地の画像など、ビジュアルをメインに交えながら語る。
【手塚眞】
日時:2019年9月4日(水)15:00~16:00(伯)
会場:リオセントロ-パビリオン4(VERDE)-マドュレイラ講堂 ※座席数450席
ゲスト:手塚眞、マウリシオ・デ・ソウザ氏
司会進行:シドニー・グズマン氏
講演内容:「漫画を通じた日本とブラジルの交流」
ブラジルで最も愛されている子供向けキャラクターの作者マウリシオ・デ・ソウザ氏は、手塚眞(鉄腕アトムやキンバなどの著名な漫画家手塚治虫の息子)と漫画を通じた日本とブラジルの文化交流について対談します。
《会 場》
[パビリオン2(LARANJA)、パビリオン3(AZUL)、パビリオン4(VERDE) ]
住所: Avenida Salvador Allende, 6.555 Barra da Tijuca –Rio de Janeiro/RJ 22780-160 –Brasil
《アクセス》
リオブックビエンナーレは、ブラジルの主要な国内および国際的なイベントの開催地であるリオセントロで開催されます。駐車場には7,000台のスペースがあり、主に公共交通機関が利用できるエリアにあります。
BRT(brt.rio) TransCariocaは非常に近い駅で、バラダチジュカのAlvoradaターミナル(バスステーション)とゴベルナドール島のガレオン空港を接続し、市内の主要道路の1つです。TransCariocaを使用すると、ガレオン空港とバーラ間の移動時間が60%短縮されると予測されています。
《インフォメーション》
INFORMAÇÕES, DÚVIDAS E SAC
電話:+55 21 3094-5656
営業:月~金 09:00~18:00
メール:contato@bienaldolivro.com.br
《営業時間》
月~木曜日:09:00~21:00
金曜日:09:00~22:00
土日:10:00~22:00
《チケット》
・R$30,00(レアル)
・R$15,00(レアル)
LL半額:学生、高齢者、特別なニーズと介護者、低所得家庭の15歳から29歳の若者、
LLLLLLL21歳未満、および公立及び私立の学校教師と専門家に有効です。
※Bienal do Livro Rio (bienal.byinti.com)の公式WEBサイトや公式の販売店でお買い求めください。
LLリオセントロのチケット売り場で直接購入することもできます。
※使用しない場合、チケットは返金されません。
※1日間のみ有効
※講演を聴講される方は、チケットを購入頂きましたら参加頂けますが、
LL当日は満席になる可能性がございますので、その点につきましては、ご留意ください。
詳しくは、下記WEBサイトをご参照ください。
<リオ国際図書展関連>
映画『白痴』特設サイトのご案内
———————————————————————————————————-©手塚プロダクション
戦後の無頼派・坂口安吾の短編小説を、ヴィジュアリストの手塚眞監督が映画化した『白痴』(1999年作品)が、
今年で20周年を迎えます。戦後日本の混迷した社会に一石を投じた小説を、世界が称讃した美しい映像で表現した名作です。
時代が令和となった今、改めてこの映画をご覧頂きたく、映画『白痴』20周年を記念して、特設サイトを立ち上げました。また、デジタルリマスター化計画として、A-portにてクラウドファンディングも引き続き行っております。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
A-portクラウドファンディング映画『白痴』20周年記念・デジタル化計画
英国ロンドンのフライトフェスティバルで『星くず兄弟の伝説』が上映されます!
今年の夏に第20回目を迎える英国ロンドンで行われるフライトフェスティバルにて、『星くず兄弟の伝説』の上映が決まりました。この時期、ロンドンにいらっしゃる方は、ぜひ足をお運びください!
上映日:8月25日(日)
会場:ロンドン市内プリンスチャールズシネマ
http://www.frightfest.co.uk/2019films/the-legend-of-the-stardust-brothers.html
ヒーローズコミックス『アトム ザ・ビギニング』第10巻が7月5日に発売されました。
手塚眞監修のヒーローズコミックス『アトム ザ・ビギニング』の第10巻が7月5日に発売されました。
今回は、10巻目を記念して、レア原稿を収録した小冊子付き特装版も同時発売です。是非併せてお楽しみください。
死と恋のベトナム編完結。“鉄腕アトム”誕生前史、最新刊!!
「未来から来た少年型ロボット」の手がかりを求め、ホーチミン市内を探索するシックスとお茶爺。
訪れた廃墟の商業施設で待ち受けていたのは、百の目を持つ守護ロボットだった───!
“鉄腕アトム”誕生までの物語、権謀の第10巻!
『アトム ザ・ビギニング』第10巻・第10巻特装版
原案:手塚治虫
コンセプトワークス:ゆうきまさみ
漫画:カサハラテツロー
監修:手塚眞 協力:手塚プロダクション
発売日:2019年7月5日(金)
定価:630円(税別)/ 特装版 900円(税別)
発行/発売:ヒーローズ・小学館クリエイティブ
詳細は下記、公式サイトをご参照ください。
カナダのファンタジア国際映画祭にて『星くず兄弟の伝説』及び『UNK』の上映が決定!
カナダ・モントリオールにて開催予定のファンタジア国際映画祭で、手塚眞監督の『星くず兄弟の伝説』に加え、同監督により8mmカメラで撮影された実験映画『UNK』の上映が行われます!7月24日(水)に、上映及び監督の登壇が予定されています!
詳細はこちらから!
https://fantasiafestival.com/en/film/the-legend-of-the-stardust-brothers
JAPAN CUTS HOLLYWOOD主催イベントにおける手塚眞のトークイベント開催決定!
7月30日(火)の18:30時より、米国・ロサンゼルスのジャパン・ハウスにて、JAPAN CUTS HOLLYWOOD主催の『アストロボーイ』上映イベントが開催されます!同イベントでは、手塚眞と米国のアニメ専門家によるトークイベントも開催される予定です!
イベント開催日:2019年7月30日(火)
スケジュール:カクテル 18:30~、上映:『アストロボーイ』
場所:ジャパン・ハウス(6801 Hollywood Blvd., Los Angeles, CA 90028)
上映後は、手塚眞と米国のアニメ専門家によるパネルディスカッションが行われる予定です。
詳細はこちらから!