Macoto Tezka 1st Exhibition


2014/02/25-2014/03/02 @SUNDAY ISSUE,Shibuya,Tokyo

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なぜ、「箱」?
[箱]の中の[箱]、[箱]の中の[女性たち]。ヴィジュアリスト手塚眞の写真展は[箱]の中。
あなたは、いつ[箱]に入りますか?



SUNDAY ISSUE MAP

手塚眞 写真展
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【会期】
2014年2月25日(火)~3月2日(日)
平日:13時〜20時
土・日:12時〜19時
【場所】
SUNDAY ISSUE
渋谷区渋谷1-17-1美竹野村ビル2階 03-3797-1288
http://www.sunday-issue.com
人間にとって[箱]とは何なのか。人はなぜ[箱]にこだわるのか。
手塚眞が[箱]というテーマで撮った100人の女性ポートレートを中心に、
映像作品やオブジェを絡めた、[箱]を巡る立体的なアート展です。
【イベント】
  • オープニングパーティー
    2月25日(火)19:00 ~22:00 参加費:1,000円(1ドリンク)
    20:00より、D[di:] ×手塚眞 によるトークショーがあります。

  • BOXフォトセッション
    展示会場の[箱]に入ってもらって手塚眞がポートレートを撮ります。
    女性であれば、年齢、職業に関係なくどなたでもモデルとして参加できます。
    撮影された作品は作家本人がプリントしてお渡しします。また、期間内に会場にて展示されます。
    ■2月26日(水)18:00 ~20:00
    ■2月27日(木)18:00 ~20:00
    定員 女性限定。1日5名。
    参加費:1,500円(1ドリンク/写真代込み)
    申し込み:メールにてご予約を承ります。詳細は下記募集要項をご確認ください。

  • テルミン・ミニライブ
    世界最古の[箱]型電子楽器テルミンのライブとトークです。
    やの雪(テルミニスト)×赤城忠治(ミュージシャン)×手塚眞(ヴィジュアリスト)
    3月1日(土)  開場18:00/開演19:00(終了21:00)
      参加費:1,500円(1ドリンク)

2月25日(火)
写真展一般:13:00~18:00
オープニングパーティー:19:00~22:00
※オープニングパーティーには参加費1000円(1ドリンク)をお支払いいただければ、一般の方もご入場いただけます。

2月26日(水)/ 2月27日(木)
写真展一般:13:00~17:00
BOXフォトセッション(参加者のみ):18:00~20:00

2月28日(金)
写真展一般:13:00~20:00

3月1日(土)
写真展一般:12:00~17:00
テルミン・ミニライブ:開場18:00/開演19:00(終了21:00)

3月2日(日)
写真展一般:12:00~19:00


10年をかけて100人の女性に[箱]に入ってもらって写真に撮りました。
小さな[箱]は彼女たちにとって窮屈で不自然な場所。
でも緊張して入っているうちに、不思議と寛ぎと安らぎが訪れてきます。
不自然な中の自然さ。それこそ文明社会を持ってしまった人間らしい顔つきなのではないでしょうか。
ぼくにとっては初の写真展です。100 人の[箱]詰めの女性たちが、[箱]みたいな空間に並びます。
訪れた皆さんも、ぜひ[箱]に入ってみてください。
どんな感覚が皆さんに沸き起こるでしょう。

ヴィジュアリスト 手塚眞
BOXフォトセッション 参加者募集
あなたも[箱]の中で写真を撮りませんか?

女性であれば、年齢、職業に関係なくどなたでもモデルとして参加できます。
応募者は展示会場の[箱]に入ってもらって、手塚眞がポートレートを撮影します。
撮影された作品は作家本人がプリントしてお渡しします。また、期間内に会場にて展示されます。
女性限定。1日5名。参加費は1,500円(1ドリンク/写真代込み)。
■2月26日(水) 18時~20時
■2月27日(木) 18時~20時

希望者は以下の必要事項を記入して info@neontetra.co.jp までメールでお送りください。こちらからご連絡さしあげます。
先着順で1回のみです。なお個人情報は厳密に管理し第三者に決して開示いたしません。
応募締切り:2月22日(土)

●お名前
●生年月日
●住所/電話番号
●メールアドレス
●撮影希望日 2月26日(水)18時
       2月27日(木)18時

●その他ご要望/ご質問



BOX in BOX な ぜ 、[箱] ?

人間の世界には[箱]が溢れています。
ものをしまう箱、商品を入れる箱、整理する箱、展示する箱、移動させるための箱。
洋服の箱。アクセサリーや秘密の小物をしまう箱。靴箱。宅配便の箱。お菓子の箱。お酒の箱。
煙草の箱。資料を整理する箱。お金をしまう、箱…。

人間は子宮という[箱]から生まれ、棺桶という[箱]で眠りにつきます。
その間に、たくさんの[箱]に入ります。
家という[箱]に住み、部屋という[箱]で暮らし、バスタブという[箱]で身体を癒す。
電車という[箱]で移動し、バスという[箱]に乗り、ビルという[箱]に入り、オフィスという[箱]で仕事をする。
[箱]とは、まわりも天井も床も、すべてが閉ざされた立方体の空間。
密閉感のある、窮屈なそんな場所に、なぜ人は入るのでしょうか。
BOX in BOX
子供の頃、押し入れに隠れるのが習慣だった自分。
祖父のどっしりした机の下の空間に、潜り込むのが好きだった。
そこは秘密基地であり、自分だけの世界に浸れる、ほっと寛げる居場所だった。
その逆に、学校のロッカーに押しこめられ、閉じ込められた時の恐怖。
狭い地下室に入ってしまった時の居心地の悪さ。
[箱]は寛ぎの時間と、緊張の瞬間を与えてくれる。

BOX in BOX
進化のため大きく発達した人間の脳は、頭蓋骨という[箱]の中で、安心して想いを巡らします。
思索し、想像し、なにかを生み出すために[箱]の中でパルスを輝かせる。
人にとって[箱]は大切なものであり、欠かせないもの。
そんな[箱]にもう一度、正面から向き合ってみましょう。
あなたは、いつ[箱]に入りますか?




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